2015年1月1日
ありがたいことに、窓から差し込む朝日のまぶしさに、清々しい年明けを感じることができました。
本年も皆様と共に健康で、清く正しく優しい愛をもった心で一年がすごせますよう、そして、昨年からやり残した仕事や、今年成さなければならない目標を達成できますようにと祈りました。
実は、私は昨晩(朝方)3時まで「さよならクロ」というタイトルの、犬が主人公(?)の青春純文学映画を鑑賞し、犬のクロを取り巻く人々の心の純粋さや温かさ、そして青春時代のはにかみほのぼのとした恋心に自分自身の心が洗われるように感じ、久しぶりに「人間っていいな」という叙情から涙を流しました。
人生には、楽しいことだけではなく、悲しみや苦しみ、時には憎しみまでも抱くことさえあります。しかし、人の心は動物の愛によってでも、ほんの一言の小さな言葉からも、癒しや許しの思いにも変わり、たとえ絶望の中にあっても希望を抱くことさえできることを学びました。
私は、ついつい自分の使命感に熱中しすぎて、自分や他者を許せなくなることがあるのですが、幼子のごとき無心の清さと共に、親のような無言の思いやりの心を育てなければならないことを悟りました。
年を越えていく夜に、神さまが私の心に語りかけてくださったのでしょう。 感謝