新年明けて早々、約1ヶ月間に渡りスイス、イタリア、イギリスへの取材と会議に出かけた。
日本の聖地ともいうべき伊勢神宮に、一人でお参りに行って来ました。
会議のためにスイスに行くこととなり、空いた時間を利用して「情然の哲学」の仕上げのために数日間一人で過ごしました。
人間学会の用事で、オーストリアに出向き、「夜と霧」の著者である精神科医であり心理学者でもあったViktor Emil Franklの自宅を訪問しました。
今年は、昨年からつながりのあるハイチ大使からのお誘いで「ラテンアメリカとカリブ諸国の絵画展」に参加させていただくところから出発しました。順次情報を更新していきますのでお楽しみに。
2010年は記念すべき和解運動の出発の年になりました。ネパールの大統領との会談やベナンの独立記念祝賀会が行われ、世界の平和に向けた大いなる第一歩を踏み出しました。
2009年は和解運動の原点である、ベナン共和国を訪問することができました。初めてのアフリカの地は本当に刺激的で実りの多いものでした。また、多くの若者達と芸術や文化について語ることができ、これからの世界の未来に向けて若者たちの情熱とエネルギーを正しい方向に導いてあげなければと思いました。
2008年は西洋の芸術と文化の伝統を学びに、ギリシャやイタリアなどを訪れました。ヨーロッパのキリスト教に根ざした伝統精神や、現代の思想にも大きな影響を与えている哲学の発祥の地であるギリシャの古代遺跡など、日本に留まっては絶対に感じることのできないものを感じる旅でした。
