スイスにて「情然の哲学」執筆
●2013年10月
会議のためにスイスに行くこととなり、空いた時間を利用して「情然の哲学」の仕上げのために数日間一人で過ごしました。
窓の外には、私の好きな美しいスイスの山村の景色が広がり、秋の紅葉が太陽の光を受けて輝き、小鳥たちの囀りは神への賛歌のように
聞こえました。
日本で長い期間書き進めていた本の原稿を、スイスで仕上げたいと思い、朝から夜遅くまで時間を忘れてパソコンに向かいました。そして、とうとう本論の最後の部分を書き下ろすことができました。
翌朝、目を覚ましてビックリ!! 景色は一変し、一面純白の雪景色に覆われていました。
さすがにスイスでも、この時期に雪が降るのは大変珍しいとのこと、まさに神の祝福を感じました。芸術家の情感性で長年感じ取ってきた、宇宙や自然、人間存在の不思議さを、新しい視座に立った哲学として表現し、世界平和のために役立てたいとの思いが天に通じたのかもしれません。