中国視察旅行
2012年12月
寒い季節でしたが、今後、日中関係が険悪になることを予測し、平和を築くヒントが欲しくて、中国の実態を自分の目で確かめに北京と上海に行って来ました。
町で出合う人たち、観光ガイドさんなどはとても気さくで、親切、心の優しい人たちでした。一般庶民は人類皆同じで、良心的で仲良く平和であることを願っていることがよくわりました。
中国の冬は日本(東京)と比べて温度が低いのでしょう、肌を刺す感じで、街角の猫たちまでも体を寄せ合い、毛を精一杯膨らませて寒さを防いでいました。
PM25の猛威を心配していったのですが、北京では前日に雪が降ったお陰で、ガイドの女性が「こんな綺麗な空気と青空が見られるなんて、お客さんはとっても運が良いよ!」と驚いたほどに、素晴らしい天気に恵まれました。しかし、上海ではさすがに大気汚染がひどく、写真の通り昼間でも濃い霧の中にいるようでした。
現在の中国の覇権的な動きは、私たち日本にとっても近隣諸国にとっても不安要因ですが、かつて、貧困の中でも日本人孤児を育てて下さったように、中国の一般の人たちの多くは心が暖かく良い人たちであることが、直接のふれあいで感じられたのは大成果でした。